血糖値とは血液中のブドウ糖のこと|カラダに巡る血液

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糖尿病を避けるには

中年男性

重要なのは炭水化物の量

血糖値といえば糖尿病のリスクをチェックするための重要な指標としてよく知られていますが、そもそも血糖値とは何なのかということについては意外と知られていません。血糖値とはその名の通り血液中に含まれる糖分の量を示す数値ですが、ここでいう糖分とは具体的にはブドウ糖のことを指します。よく「血糖値を下げるには甘いものを控えればいいのではないか」という声を聞くことがありますが、これは正確ではありません。血液中に含まれるブドウ糖は、そのほとんどが炭水化物を原料としています。そのため血糖値が高めの人はまず炭水化物を制限することが重要です。最近では糖質制限ダイエットと呼ばれる食事制限法が人気を呼んでいます。今後は美容面だけでなく健康面においても注目を集めるようになるものと考えられています。

糖分が少な過ぎても危険

血糖値が正常値を越えて高い状態が続くと、さまざまな健康被害のおそれがあります。血管は血液によって全身に酸素や栄養分を運ぶ大切な役割を果たしていますが、過剰な糖分は血管を壊れやすくするため、この機能が正常に働かなくなってしまいます。その結果、動脈硬化や心筋梗塞、神経障害、網膜症など体中にさまざまなトラブルをもたらします。これがいわゆる糖尿病及びその合併症です。なお、注意が必要なのは、血糖値は高過ぎる場合だけでなく低過ぎる場合も良くないということです。血糖値が低過ぎると低血糖症を引き起こします。低血糖症とは糖分すなわち代謝エネルギー不足による健康被害のことで、動悸・めまい・せん妄・失神などが代表的な症状です。